4. Cully



各駅停車の町、Cully キュリィ。

レマン湖を背にした広場で開かれた蚤の市。
日差しは明るく、湖もキラキラとまばゆい光を反射していました。
6月とは言え暑く、木陰に入るとホッとするような陽気でした。

気取らず、のんびりとした雰囲気の中、みんなお気に入りを見つけるために
真剣な眼差しで、あっちこちのお店を見て回ります。


湖の小さな湾には、ヨットハーバー。
BROCANTEの黄色い看板が
案内しています。
この蚤の市は
小さな公園をぐるりと囲んで
お店が並んでいるので
小さい子を連れている人には、大助かり。

子供達のはしゃぎ声が響きます。
お腹がすいたら、ちゃんと屋台だって
出ているんです。→
かわいいミニバスのお店。
こちらは、男心をくすぐる品揃え。
 
←このお店は、ポップでキュートな物が
たくさん揃っていました。
これ、決してディスプレイ用のワインではありません。→
昼間っから、店主サン達は、お酒を飲んで
活気をつけています。

ここのオーナーも、ワインのコルクを抜くのに
隣の店のマダムから
売り物のコルク抜きを借りていました。
 気の合う店主サン同士、パラソルの下で →
気ままにワインとパンとおしゃべりを楽しみながら
お客さんが来るのをのんびり待ちます。

なんだかいいなぁ、こういうの。
私も混ぜて欲しいな。
古本とレコードのお店→ 
空、湖、緑、そしてベンチ。
  水鳥たちがぷかぷかと気持ちよさそうで。 駅前広場にはクラシックカーが続々と
集まって来ました。
▲BROCANTE